こんばんは。
横浜・馬車道の靴修理店 A Presto Care(ア プレスト カーレ)大和です。
第2日曜日の定休日を利用して久しぶりに山に登ってきました。
最後に登ったのは7月の大山以来。3ヶ月ぶりです。
場所は神奈川県と静岡県にまたがる「金時山」
標高1212メートル。
聞いた事もある方もいるのではないでしょうか?
そう、「金太郎」で有名な山です。
「マサカリ担いだ金太郎〜」の金太郎です。
おとぎばなしで有名な金太郎ですが、真面目な話をすると金太郎というのは「坂田金時」の幼名。
源頼光(鎌倉幕府をひらいた源頼朝や牛若丸で有名な義経は頼光の弟、頼信の子孫)に見出され、京へ上り後に頼光四天王(渡辺綱 坂田金時 卜部季武 碓井貞光)の1人となった人物です。大江山の酒呑童子(鬼)退治で有名ですね。
残念ながら坂田金時だけは実在したわけではなく、モデルの人物がいるというのが現実です。
因みにこの四天王の1人、渡辺綱。
今では多くいる「渡辺さん」の祖でもあります。
話が脱線しましたが、、、、
横浜から約1時間。電車に揺られまずは小田原へ。
そこから小田急箱根登山線に乗り換えて箱根湯本へ。
箱根湯本からバスに乗って金時山登山口を目指します。
金時山へのルートは主に3つ。
金時山登山口ルート、金時神社ルート、乙女口ルートです。
今回は金時山登山口〜矢倉沢峠〜金時山山頂のルートで登りました。
樹林が続く道を歩くこと約30分。一気に拓けた場所へ。矢倉沢峠です。
正面には大涌谷、眼下には仙石原に遠く芦ノ湖まで見渡せます。
正直ここら辺までは勾配も比較的緩やかで「ガレ場の多い大山に比べて楽だな」と余裕をかましていましたが、甘かった・・・
ここから道が狭く急勾配や岩場などが続き、意外とハードな道のりでした。
怪我防止の為に手袋(軍手)は必須だなと感じました。
行楽日和という事もあり、多くの登山者が。道を譲り合いながら登る事そこから40分。
金時山山頂に到着です。
正面に富士山。迫力ある姿に圧倒されます。
ここまでマジマジと富士山を見たのは本当に久しぶりです。
山頂には茶屋が2軒ほどあり、今回は「金時娘」さんへ。
なめこ汁がうまい!!ハラワタにしみます。
持参したおにぎりをほおばりながら、あっさり完食。
下山ルートは金時山山頂〜長尾山〜乙女峠〜乙女口と尾根伝いに移動し下山。
こちらの方が、ガレ場やアップダウンが多く、距離も長い為かなり体力を消耗します。
乙女峠で残しておいたゆで卵を食べ、エネルギーチャージ。
ここぞとばかり富士山の写真を撮ってしまいます。
下山後、金時神社でお参りをして、バスで強羅へ。
登山電車で箱根湯本まで行き、小田原へ。
〆は小田原で刺身をつまみながら地酒をひっかけ帰宅しました。
勿論、帰りの電車は気持ちよく爆睡です。
次は丹沢辺りの低山を登ろうと企画しています。
A Presto Care(ア プレスト カーレ)
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