こんばんは。
A Presto Care（ア プレスト カーレ）です。
今日は思い出話をからめ、久しぶりに自分の足元を。
半年程前に、一度メンテナンスの記事で登場させたこちらの靴。
[CROCKETT＆JONES（クロケット＆ジョーンズ）COTTESMORE]
合わせたのは岡山のデニム[ONI DENIM オニデニム]のシークレットデニム。
２０オンス（確か…）
この毛羽立ちと色味がたまりません。
オンスが重いので主に冬に穿いています。
で、こちらのクロケット。
２年ほど前に訪れたイタリア・ミラノで購入したものなのですが、
購入した店が何故かミラノの名店
『Stivaleria Savoia スティヴァレリア・サヴォイア』
サヴォイア家のブーツを作っていたシューメーカーです。
ミラノに行ったら是非ここのブーツを購入したいと思っていたのですが、
残念ながら自分のサイズは無し…
その後写真を撮らせてもらったり、一応イタリア語がしゃべれたので（かなり怪しいですが）、接客してくれた女性スタッフとあれやこれや雑談していると「ちょっと待って」と。
で、「あなたのサイズならこれはどう？ラスト１足だから半額でいいわ」とバックヤードの奥から出してきてくれたのがこちらのクロケット。
という事で、ありがたく購入させてもらった１足です。
こうした何気ないやり取りで思いもよらない事が起きるのがイタリア。
特にイタリア語をちょっとでも喋れたりするとグッと親密になります。
あの時は当然今のような状況になるとは思いもしませんでした。
月並みな言い方ですが、自分にとっての第二の故郷。
コロナ禍が収束し、またいつか行ける日が来た時は再訪したいと思います。
ちなみに余談ですが、サヴォイア家とはかつてあったイタリア王国の王家です。
有名なミラノのドゥオーモからスカラ座へ抜けるアーケードにも初代国王の名前がついています。「Galleria Vittorio EmanueleⅡ」（ガッレリア ヴィットーリオ・エマヌエーレ２世）
